「〝モノづくり〞がやりたい板金職人という道」西野 翔太さん:有限会社 伊藤鈑金工作所


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意外に「頭を使う」職人の仕事

手を使うことが好きで、ずっと“モノづくり” がしたかったという西野翔太さん。就職活動でメーカーをいくつかまわったそうですが、なかなかモノづくりのイメージに合う企業がなかったといいます。「大手電機メーカーの会社見学に行きましたが、作っているものが難しすぎて自分にはよく理解できませんでした。3 社目に訪問した伊藤鈑金で社長が屋根の工事現場に連れて行ってくれて…やっとモノづくりするイメージが湧きました」。また会社の雰囲気が良かったのも決め手だったそう。「社長や社員同士の垣根が低いと感じました。社風が明るくて風通しも良かったです」。

モノづくりだけに終わらない。建築の難しさと面白さ

今やっている仕事は板金を使った屋根・壁・雨樋の新設工事やリフォーム。入社してみて分かったことは「建築は想像以上に頭を使う」ということ。「どう作ったら建物の構造に合わせられるか?とか、どこで切ったら水漏れがしないか?まで考えています」。良いモノを作るだけではなく、全体までしっかり思いを巡らすモノづくりをしなければならない点が建築ならではの難しさ。自分では分からないことも多く、先輩仲間の職人に教えを乞うことがまだまだ多いそう。「すべて教えてもらえることはないですが、聞けばいつも丁寧に教えてくれます。うちの先輩職人は昔気質ではないので、怒鳴ったり、圧力をかけるような言い方はしないですね。これも職人世界では珍しい会社だとよく言われます」。こうして苦労して作ったものがピッタリと建物に合うと「すごく達成感を感じる」といいます。そして後日、自分がつくった屋根や家を通りがけに見かけて「きれいにできたな~」なんて自画自賛しているそう。「カッコよくできた」という達成感が、職人ならではの喜びです。

「カッコよくできた」が職人の喜び

181227-0004一日のスケジュールは、朝7 時半に出社して準備を整えたら、工事現場へ出発。今はほとんど一人で行くとのこと。そして昼休憩をはさんで日没まで作業。帰社すると明日の準備をして早い時は17 時頃、遅くても19 時前後に仕事は終わります。求められる仕事の幅は広く、まだまだ覚えることがいっぱいあるそう。一昨年は、会社の勧めもあって板金技能士2 級の資格を取得しました。先輩職人の中には20 代で関係する資格を会社のバックアップでほとんど取得し、30 代になると独立する人も多くいるといいます。職人の世界では20 代でほとんどの仕事を覚えてしまうのが当たり前だそう。西野さん本人は独立について、「自分はまだまだ勉強不足なのでそこまで考えられませんが、これからもスキルアップにチャレンジしていきたいです」と意欲を見せていました。

仕事人

西野 翔太(23 歳)
有限会社 伊藤鈑金工作所
2013 年 工業高校卒
同年 伊藤鈑金工作所入社
趣味:読書・料理
休日の過ごし方:最近はお菓子づくりに凝ってます。この間はチーズケーキを作りました。

入社を決めた理由

  • モノづくり、仕事内容がイメージできた。
  • 社長夫妻や社員が明るく、会社の雰囲気が良かった。

これまでの流れ

大手電機メーカー会社訪問(モノづくりのイメージができず・・・)
伊藤鈑金工作所会社訪問(工事現場に連れて行ってもらう。「やってみたい!」「ここで働きたい!」と思えた。)
社長、保護者にあいさつ
伊藤鈑金工作所入社

 

有限会社 伊藤鈑金工作所

日本の伝統技建築板金の革命児

板金業界に旋風を巻き起こして30 年

181227-0001伊藤鈑金は昭和2 年創業、祖父の代からつづく建築板金の歴史と技術が誇りです。屋根や壁に使われる建築板金は家・工場の外回りから暮らす人、働く人の快適をサポートします。しかし、この業界はただ待っているだけでは仕事は来ません。そこで弊社では、同業仲間から「業界の異端児」と呼ばれても、リフォーム工事、雨漏り検査など板金以外の事業展開を積極的にすすめてきました。
また、板金の新しい可能性として画期的な屋根カバー工法「ECO 遮熱工法®」を開発し、商標を取得。この技術はいま、全国に広がろうとしています。会社を、社員を、そして家族を守るため「板金業界に旋風を巻き起こしたい」。そんな熱い思いが伊藤鈑金にはあります。

まずは人として育てる

伊藤鈑金は私で3 代目となります。これからは従来の『家業』から『企業』へと発展していくために、下請け中心ではなく、お客様から直接仕事を受ける<元請け>中心に変わる必要性を長い間感じていました。そこで、私は大手建材メーカーとタイアップして屋根の葺き替え営業を始めバブル景気がはじけると同時に、一般住宅のどんな小さな仕事でも引き受ける『リフォーム倶楽部』を立ち上げました。当時はリフォームの認知度は低く、板金会社が手掛けることに同じ業界仲間から反発もありましたが、地域でもいち早く始めたからこそ新しいお客様との出会い、そして新しい板金需要の獲得につながっています。

具体的な教育内容

181227-0001

  • 人間性から育てます
  • スキルアップ・資格取得を応援します
  • 最終的にゼネラリストを目指します


190108-0040伊藤鈑金では20 代のうちに仕事で必要な資格は一通り取得できます。だから人生で一番、働き盛りの30 ~40 代を充実したキャリアライフにできるのです。

代表取締役伊藤 豪人

会社DATA

社名 有限会社 伊藤鈑金工作所
勤務地 三重県四日市市川原町33-1
電 話 059-331-3731
創業 昭和2年4月1日
設立 昭和42年5月20日
代表取締役 伊藤 豪人
資本金 300万円
許可番号 三重県知事(般-29)第5254号
職員数 10名
WEB 公式サイト

募集要項

雇用形態 正社員
初任給 (高卒)185,000円~(諸手当含む)
その他手当 有給手当、残業手当、住宅手当、資格手当、通勤手当
昇給 年1回(5月)
賞与 年2回(7月・12月)
休日休暇 年間87日…内訳は日、祝、第2土曜
年末年始 夏季休暇GWは年間カレンダーにて
勤務時間 8:00~17:00 休憩 1.5時間
福利厚生 社会保険、厚生年金、雇用保険、退職金制度、社員旅行
インターンシップ・会社見学情報 随時受付しています。詳しくはWEBサイトまたはお電話
でお願いいたします(TEL:059-331-3731)

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